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部屋の収納が足りなくなったとき、候補になりやすいのが「宅配収納」と「トランクルーム」です。
どちらも家の外に収納スペースを持てる方法ですが、荷物の預け方、取り出し方、料金のかかり方はかなり違います。
結論からいうと、荷物を自分で運ぶ手間を減らしたい人は宅配型、必要なときに自分ですぐ出し入れしたい人は店舗型・屋内外型のトランクルームが向いています。
この記事では、宅配型の「宅トラ」と、屋内・屋外型などを展開する「ハローストレージ」を例に、違いと選び方をわかりやすく比較します。
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宅配収納とトランクルームの違いを比較
まずは大きな違いを整理しておきましょう。
| 比較項目 | 宅配収納・宅配型 | 店舗型・屋内外型トランクルーム |
|---|---|---|
| 荷物の運搬 | 集荷・配送を利用 | 基本的に自分で運ぶ |
| 取り出し | 配送を依頼して受け取る | 現地で自分で出し入れ |
| 向いている物 | 季節物、長期保管品、大型家財など | アウトドア用品、仕事道具、頻繁に使う物など |
| 料金の見方 | 保管料+集荷・配送料など | 使用料+管理費+初期費用など |
| 向いている人 | 車がない、運搬が大変、出し入れが少ない人 | 近くに物件がある、頻繁に出し入れしたい人 |
どちらが優れているというより、「何を預けるか」「どのくらい取り出すか」「自分で運べるか」で選ぶのがポイントです。
宅配収納が向いている人
宅配収納・宅配型トランクルームは、自宅から荷物を預けたい人に向いています。
- 車を持っていない
- 重い荷物や大型家具を自分で運ぶのが難しい
- 季節物を数か月単位で預けたい
- 預けた物を頻繁には取り出さない
- 自宅にいながら手続きを進めたい
衣替えで使わなくなった衣類や布団、しばらく使わない家具・家財などは、宅配型と相性のよい荷物です。
宅配型なら「宅トラ」という選択肢
宅トラは、荷物の集荷・配送を利用して倉庫に保管する宅配型トランクルームです。ダンボールだけでなく、大型家財にも対応しています。
2026年9月時点では、少量向けの「ちびタイプ」が月額1,628円(税込)から、荷物が多い人向けのボックスタイプが月額5,478円(税込)から案内されています。
ただし、月額保管料だけで判断するのはおすすめできません。初回引取料や出庫時の配送費などがかかり、通常は最低6か月分の保管料が発生します。
宅トラを検討するときの重要な注意点
2026年9月時点で、宅トラは新規申込者について「一部の荷物だけを出庫すること」と「追加入庫」の受付を停止しています。出庫を希望する場合は全量出庫の扱いとなるため、頻繁に一部の荷物を取り出したい用途には向きにくい状態です。
そのため宅トラは、今のところ「しばらく使わない物をまとめて預けたい人」と特に相性がよいと考えられます。
宅トラの料金・サービス内容を確認する
店舗型・屋内外型トランクルームが向いている人
店舗型や屋内・屋外型のトランクルームは、自分専用の収納スペースまで荷物を運び、自分で出し入れするタイプです。
- 荷物を必要なときに取り出したい
- 自宅の近くにトランクルームがある
- 車などで荷物を運べる
- アウトドア用品や仕事道具を保管したい
- 箱に入らない荷物をまとめて置きたい
自分のタイミングで荷物にアクセスしやすいことが大きなメリットです。
トランクルームなら「ハローストレージ」という選択肢
ハローストレージは、屋内型・屋外型など複数タイプの収納スペースを展開しています。物件によっては24時間利用できるところもあり、必要なときに自分で荷物を出し入れしやすいのが特徴です。
料金は物件や部屋の広さによって異なります。公式案内では、毎月の料金は使用料+管理費+安心保証パックが基本構成となっており、契約時には事務手数料や鍵代などの初期費用が発生する場合があります。
そのため、「月額○円」という数字だけではなく、初期費用・毎月の総額・更新時の費用まで含めて比較することが大切です。
ハローストレージは契約時にいくら必要?
2026年9月10日時点の公式案内では、初期費用は主に当月分(日割り)+翌月分の使用料、管理費2か月分(2,200円×2=4,400円)、事務手数料(使用料1か月分)、鍵代、安心保証パック等で構成されています。鍵代は屋外型4,400円、屋内型3,080円で、物件によって発生しない場合があります。
つまり、月額使用料だけを見て申し込むと「思ったより最初に必要なお金が多かった」と感じる可能性があります。公式サイトでは初期費用についておおよそ使用料の3.5か月分ほどが目安として案内されていますが、物件・利用開始日・契約内容によって変わるため、申込画面で実際の初期費用を確認してから判断しましょう。
宅配収納とトランクルームはどちらが安い?
料金は、荷物の量・保管期間・出し入れ頻度によって変わるため、単純に「こちらの方が安い」とは言い切れません。
宅配型は月額保管料が比較的わかりやすい一方、集荷や取り出しに費用がかかることがあります。店舗型は自分で運べるため配送費は抑えやすいものの、使用料のほか管理費や初期費用などを確認する必要があります。
比較するときは、次の式で考えるとわかりやすくなります。
宅配型:保管料 × 利用月数 + 集荷・取り出し費用
店舗型:月額の総額 × 利用月数 + 初期費用・更新費用など
「月額だけ」ではなく、利用予定期間の総額で比較しましょう。
迷ったら「取り出す頻度」で決める
どちらにするか迷ったら、まず考えたいのが取り出す頻度です。
数か月ほとんど使わない物
季節外の衣類、布団、思い出の品、長期間使わない家具などは宅配型を検討しやすいでしょう。
必要なときにすぐ使いたい物
アウトドア用品、スポーツ用品、仕事道具、季節家電など、定期的に使う可能性がある物は店舗型トランクルームの方が便利な場合があります。
特に宅トラは現在、新規利用者の一部出庫が停止されているため、「少しずつ何度も取り出したい」という使い方を考えている人は注意が必要です。
契約前に確認したい5つのポイント
- 預けたい物の量:ダンボール数箱なのか、大型家具まであるのか
- 取り出す頻度:半年に1回なのか、毎月使う可能性があるのか
- 運搬手段:自分で車を使えるのか、集荷が必要なのか
- 総額:月額だけでなく初期費用・配送費・更新費用まで確認する
- 保管条件:預けられない物や利用条件を公式ページで確認する
この5つを整理してから比較すると、「安そうだから契約したけれど、自分の使い方には合わなかった」という失敗を減らせます。
利用シーン別|どちらを選ぶと失敗しにくい?
一人暮らしで車がない
自分で荷物を運ぶ手段がない場合は、集荷・配送を利用できる宅配型が有力です。特に、しばらく使わない季節物をまとめて預けるなら、運搬の負担を減らせます。
アウトドア用品を月に何度か使う
キャンプ用品やスポーツ用品のように、必要なときにすぐ取り出したい物は店舗型が向いています。自宅からの距離、駐車スペース、利用可能時間まで確認して選ぶと使いやすくなります。
引っ越しやリフォームで家具を一時的に預けたい
家具を自分で運べないなら大型家財に対応する宅配型が便利です。一方、自分で運搬でき、何度か出し入れする予定があるなら店舗型も候補になります。短期利用では最低利用期間や初期費用の影響が大きいため、必ず利用予定期間の総額で比較しましょう。
申し込む前の簡単チェック
- 預ける物を写真に撮り、量と大きさを把握する
- 今後6か月で何回取り出しそうか考える
- 自宅から近いトランクルームまでの距離を調べる
- 宅配型は集荷・出庫費、店舗型は初期費用まで含めて見積もる
- 最新のキャンペーンだけでなく、通常料金に戻った後の負担も確認する
この5点を確認しておくだけでも、サービス選びの失敗をかなり減らせます。
よくある質問
宅配収納とトランクルーム、結局どちらが安いですか?
荷物の量、利用期間、取り出し頻度で変わるため一概には決められません。月額ではなく、初期費用や配送費を含めた利用期間全体の総額で比較するのが基本です。
衣替えの服だけを預けるならどちらが向いていますか?
次のシーズンまでほとんど取り出さないなら宅配型を検討しやすいです。頻繁に取り出す可能性があるなら、近くの店舗型の方が使いやすい場合があります。
トランクルームは24時間いつでも使えますか?
物件によります。ハローストレージには24時間利用できる物件もありますが、すべて同じ条件とは限りません。候補物件の利用可能時間を契約前に確認してください。
宅トラは預けた物を1点だけ取り出せますか?
2026年9月時点では、新規申込者について一部出庫と追加入庫の受付が停止されています。現在の条件では全量出庫となるため、申込前に最新の公式案内を確認してください。
まとめ|宅配型か店舗型かは「手間」と「出し入れ頻度」で選ぶ
宅配収納とトランクルームは、どちらも家の収納不足を解消する選択肢ですが、向いている使い方は異なります。
自分で荷物を運ぶ手間を減らし、長期間まとめて預けたいなら宅配型。
必要なときに自分で荷物を出し入れしたいなら店舗型・屋内外型。
料金だけでなく、「何を預けるか」「どのくらい使うか」「運搬できるか」を基準に、自分の暮らしに合った収納方法を選びましょう。
※料金・サービス内容は2026年9月9日時点で各公式サイトを確認した内容です。料金や利用条件は変更される可能性があるため、申込前に最新情報をご確認ください。

